織田信長書状 おね宛<br>個人蔵

織田信長書状 おね宛
個人蔵
おだのぶながしょじょう

 信長が秀吉の正妻おねに宛てた書状で、自筆の可能性が高い書状です。おねの来訪を喜び、おねの美貌が前回対面した時よりも勝っていると褒め、秀吉がたびたび女房への不満をもらすとは言語道断である、どこをたずねてもあなたほどの妻を迎えるのは、かの「はげねずみ(=秀吉のこと)」には難しかろう。あなたもこれからは朗らかな気持ちで、妻らしく重々しく振る舞って嫉妬を起こさないように、言いたいことも少々我慢するほうがよいと書かれています。また、秀吉にもこの文面を見せるようにとあり、信長が秀吉を「はげねずみ」と呼んだのがこの書状によってわかります。重要美術品。
【展示期間:7/14~8/28】

【桃山時代 16世紀】