特別展・企画展

企画展 もののあはれ-物語と花鳥風月-

 日本人は、人生の機微や四季の移ろいなどにふと触れた時、優美で繊細なしみじみとした情趣を感じ、それを「もののあはれ」と呼んできました。「もののあはれ」は、日本人の美意識や価値観の底流となり、平安時代以降、和歌や物語・随筆など多くの文学作品に織り込まれ、それらをモチーフとする絵画や工芸品を生み出しました。
 和歌集や物語などの文学作品や、絵画や蒔絵調度、染織品などに採り入れられた意匠を通して、「もののあはれ」の世界をたどります。

主な展示品

概要

会期
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日
観覧料

一般 1,400円・高大生 700円・小中生 500円
※20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引
※毎週土曜日は小・中・高生入館無料

主催 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫
関連企画

■土曜講座
「詩歌と美術」
学芸部学芸員 並木昌史
2017年11月25日(土)午後1時30分~3時(午後1時開場)
受講料 600円(入館料は別途必要)

■ギャラリー・トーク
日時/11月26日(日) 各午後1時~
会場/蓬左文庫展示室
※入館者聴講自由

資料 企画展チラシ(PDF:5.4 MB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます
展示作品リスト(PDF:678.9 KB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます