徳川美術館 English Korea/China
企画展案内 / Exhibition

平成24年(2012年) 企画展 / Exhibition

平成24年9月8日(土)〜平成24年9月30日(日)【企画展示】世界のテキスタイル 大名家の織物コレクション

 経糸(たていと)と緯糸(ぬきいと)との組み合わせから産まれる織物は、我が国へはその技術とともに中国からもたらされました。鎌倉時代以降は金糸を織り込んだ金襴や新しい織技による緞子といった織物が大陸との貿易によってもたらされ、桃山時代以降はインドのモールやヨーロッパのレース、毛織物であるラシャや絨毯が輸入されました。これらの織物は茶道具の袋や掛物の表具裂、敷物などに用いられました。
 江戸時代の大名家・尾張徳川家に集められ伝えられた、世界の国々の織物を紹介します。

会期 平成24年9月8日(土)〜平成24年9月30日(日)
開館時間 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(但し、9月17日(月)は開館、翌18日(火)は午後1時から5時まで開館)
観覧料 一般 1,200円・高大生 700円・小中生 500円
(20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引)
※毎週土曜日は小・中・高生入館無料
主催 徳川美術館

主な展示品のご紹介

展示作品リスト (PDF / 64KB) [更新日:8月31日]

企画展の詳しい解説

<東アジアの織物>
 「めでたきもの 唐錦」と清少納言が『枕草子』に記したように、唐物つまり大陸の文物に対するあこがれは、平安時代以降の日本においても受け継がれました。鎌倉時代以降は、南宋や元時代の織物が日本にもたらされた。金糸を織り込んだ華麗な「金襴」や当時最新の技術を駆使した「緞子」などです。室町時代に入ると、幕府の積極的な貿易によって、多くの金襴や緞子などが輸入されました。これら織物は、当時の茶の湯の流行によって、いち早く茶席に取り入れられ、書画の表装や茶入の仕覆などに用いられました。室町時代末から桃山時代にかけては、中国南部産の縞裂や木綿の縞や絣を含む「間道」が伝えられ、金襴や緞子とも異なる直線の組み合わせや素朴な配色美が当時の茶人たちを魅了しました。

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