復元模写 宿木(三)

復元模写 宿木(三) ふくげんもしゃ やどりぎ

秋の夕暮れ、匂宮(におうのみや)は中君のすぐれぬ心を紛らわせようと端近に座し琵琶を弾く。中君は、ひととき怨みを忘れたかのように聞き入るが、離れゆく二人の心を歌に詠む。

【馬場弥生・宮崎いず美・林功製作 平成13年(2001)】