金七宝唐草文薬入

金七宝唐草文薬入 きんしっぽうからくさもんくすりいれ

金銀の針金で唐草文をかたどり、色とりどりの七宝で装飾を加えた印籠です。内部に三重の容器が収められています。象牙(ぞうげ)製の可愛らしい兎形の根付(ねつけ)が付属しており、目には赤い琥珀(こはく)が象嵌(ぞうがん)されています。

【江戸時代 18世紀】