犬張子 建中寺蔵

犬張子 建中寺蔵 いぬはりこ けんちゅうじぞう

犬張子(犬筥(いぬばこ))は子どもの誕生に際して、無病息災を祈って、枕元に置かれました。また、お嫁入り道具に加えられ、江戸時代には上巳(じょうし)の節供にも飾られるようになりました。この犬張子は尾張徳川家の菩提寺・建中寺(けんちゅうじ)に伝えられています。

【江戸時代 18世紀】