鷹狩絵巻<br /><small>二巻の内</small>

鷹狩絵巻
二巻の内
たかがりえまき

山野での鷹狩りと、水辺での鷹狩りをそれぞれ一巻ずつに描いた絵巻である。豪華な装幀で、画面全体に金砂子を散らしている。描かれている駕籠(かご)の棹(さお)が黒塗でないことから、将軍ではなく大名の鷹狩りの様子を描いているとみられるが、家紋などは明示されていない。雁(がん)・鶴(つる)・鷺(さぎ)・雉(きじ)・鴨(かも)と異なる種類の鳥の狩猟風景を描き分けるだけでなく、御鷹場へ至るまでの行列や狩猟後の食事の風景も詳細に描写している。

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【江戸時代 17-18世紀】