黒樂茶碗 銘 横槌<br /><small>大名物</small>

黒樂茶碗 銘 横槌
大名物
くろらくちゃわん めい よこづち

本品の箱蓋裏に「二代目 黒茶碗 銘 ヨコ槌(花押)」と表千家7世如心斎宗左(じょしんさいそうさ/1706~51)の書付があり、樂家2代を常慶(じょうけい)とする説もあるが、本品は2代目長次郎を指す。2代目長次郎は元来その作品数が少なく、一般的には目に触れる機会が少ない。本品は、初代長次郎の作にみられる引き締まった端正さより、朴訥(ぼくとつ)とした味わいが示されている。

【桃山~江戸時代 16-17世紀】