染付遊牛図茶碗

染付遊牛図茶碗 そめつけゆうぎゅうずちゃわん

胴には5頭の牛が、さまざまな姿態をして楽しげにふるまう様子が描かれている。いくぶん不整形な筒形茶碗であり、口縁は虫喰(むしくい)と呼ばれる釉薬の剥(は)げが生じている。この様に釉に剥げがあったり形が歪んだり粗放な絵付の明末の磁器は景徳鎮(けいとくちん)の民窯(みんよう)で、我が国への輸出用に製作されたと解され、「古染付(こそめつけ)」と呼ばれている。

【中国・明時代 17世紀】