能面 慈童

能面 慈童 のうめん じどう

少年の面(おもて)で、「菊慈童」(流派によっては「枕慈童」とも)に用いられる。いわゆる男児を意味する少年ではなく、少年の姿を借りた精霊を表している。額には三日月形の眉、長く細い前髪が毛描(けがき)され、薄く開いた口には、お歯黒(はぐろ)をつけた上歯が見える。

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【江戸時代 18-19世紀】