能面 黒式尉 のうめん こくしきじょう
「翁(おきな)」のうち三番目に登場する老人(叟=翁の意)のため、三番叟(さんばそう)とも称される。三番叟は狂言方から出て、最初に直面(ひためん)で揉ノ段(もみのだん)、次にこの面を付け鈴ノ段を舞う。五穀豊穣を祈る神の面で、土になじんだ健康的な庶民性を感じさせる。
【江戸時代 17-18世紀】
「翁(おきな)」のうち三番目に登場する老人(叟=翁の意)のため、三番叟(さんばそう)とも称される。三番叟は狂言方から出て、最初に直面(ひためん)で揉ノ段(もみのだん)、次にこの面を付け鈴ノ段を舞う。五穀豊穣を祈る神の面で、土になじんだ健康的な庶民性を感じさせる。
【江戸時代 17-18世紀】