山脇流狂言図<br />三帖のうち中巻 《朝比奈》

山脇流狂言図
三帖のうち中巻 《朝比奈》
やまわきりゅうきょうげんず
あさひな

狂言方の山脇流(現在は和泉流と称す)が伝えた狂言の舞台風景を曲ごとに描いている。161図が手鑑(てかがみ)三帖に収められており、中には現在伝承の途絶えた曲目も含まれている。山脇流は尾張徳川家お抱えであった山脇和泉家が伝えた流儀である。

名品コレクション展示室にもどる

【江戸時代 18世紀】