菊蒔絵香箱 きくまきえこうばこ 蓋表に流水と菊の意匠が表され、桔梗(ききょう)紋と鹿角丸(かづのまる)の四ツ目紋が各一つ付けられている。いずれの家紋も尾張徳川家の伝来品としては類例がないため、他家から譲られたのであろう。 ◀名品コレクション展示室にもどる 【江戸時代 18-19世紀】