安土城搦手道湖辺部出土金箔押瓦

安土城搦手道湖辺部出土金箔押瓦 あづちじょうからめてどうこへんぶしゅつどきんぱくおしがわら

【天下の名城・安土城を彩った黄金の瓦】
安土城の主郭北東方向に延びる搦手道より出土した金箔瓦です。搦手道からは3点しか金箔瓦は発見されておらず、貼られた金箔は鮮やかに遺り、風化した痕跡が見られないため、未使用瓦であった可能性も指摘されています。当初の輝きを保つ金箔瓦として貴重です。

【桃山時代 16世紀 滋賀県教育委員会蔵】