百鳥図 <small>五巻の内<br />神谷晴真・宋紫岡筆</small>

百鳥図 五巻の内
神谷晴真・宋紫岡筆
ひゃくちょうず

身近に見る鳥から鳳凰(ほうおう)などの瑞鳥(ずいちょう)まで百種の鳥が、各鳥に相応しい花や情景とともに描かれています。墨線の筆致も彩色も丁寧で、巻き進めるごとに、美しい鳥が目を悦ばせます。本品は、中国・清から徳川将軍家へもたらされた原本を、尾張徳川家が借用し模写させた品で、珍鳥の図譜(ずふ)として鑑賞されたと考えられます。

【江戸時代 19世紀 会期中場面替えあり】