雪中鷹捉搦鶴図<br /><small>狩野養川院惟信筆</small>

雪中鷹捉搦鶴図
狩野養川院惟信筆
せっちゅうたかそくじゃくつる ず

作品名に「鶴」とありますが、コウノトリをオオタカが捕らえている瞬間を描いています。鷹が獲物を捕らえた後は、鷹匠が鷹に獲物を盗られたと思われないようにさっと代わりの肉(口餌(くちえ))とすり替えて回収します。

【江戸時代 18世紀】