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第78回 定期研究発表会 「建中寺墓地改葬日誌」について

発表者:徳川美術館学芸員 安藤香織

時間
午後1時30分~3時(開場:午後1時)
場所
徳川美術館講堂
料金
無料 ※入館者聴講自由/ただし定員60名(先着順)

「建中寺墓地改葬日誌」(徳川美術館蔵)は、昭和27年(1952)から同28年にかけて実施された、徳興山建中寺(名古屋市東区)における尾張徳川家墓地の整理・改葬にかかわる記録です。
本史料には、現状の遺構からは確認し得ない発掘時の状況や、失われた出土品の詳細などが記録されており、尾張徳川家の墓所に関する研究を補完する有用な内容が多く含まれています。さらに、考古学・歴史学・宗教学・人類学など分野横断的に進められている近世大名墓研究の進展にも貢献することが見込まれます。
本発表では、関連史料として改葬前の記録写真である「建中寺墓地改葬前写真」も紹介し、当時の墓地全体の様相を捉えるとともに、「建中寺墓地改葬日誌」から特に出土状況や遺構の構造にかかわる内容を紹介します。
本発表は『金鯱叢書』第48輯に掲載した論文の内容を中心に構成しています。

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