脇指<br />銘 虎徹興里作 寛文五年三月吉日

脇指
銘 虎徹興里作 寛文五年三月吉日
わきざし
めい こてつおきさとさく かんぶんごねんさんがつきちじつ

長曽祢興里(ながそねおきさと)は、はじめ「古鉄(こてつ)」、のちに「虎徹」と名乗った江戸時代の刀工である。越前国の鉄炮鍛冶の家に生まれ、家業を継いだのち、刀鍛冶を志向して江戸へ出たとされる。
本品は寛文5年と年紀を切っており、虎徹の初期作風を示す貴重な作品である。尾張徳川家3代綱誠(つななり)が注文し、同7年に買い上げたことが記録から分かる。

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【江戸時代 寛文5年<1665>】