新着情報
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2025.3.12
「時をかける名刀」でコラボレーションする刀剣男士を発表しました。
日本料理宝善亭とガーデンレストラン徳川園でご提供する刀剣乱舞ONLINEコラボレーションメニューを発表しました。 - 2025.2.17
- 2024.12.25 公開刀剣リストに国宝3振を追加掲載しました。
- 2024.12.17 X(とくびぐみ情報局)にて「とくびぐみ2025セレブレイトコレクション」を順次発表します。
- 2024.8.29 本作長義×山姥切国広「伯仲燦然」合同発表の動画をアップしました。
- 2024.8.29 「時をかける名刀」特設サイトを開設しました。情報は随時更新いたします。
スケジュール
6
June | 2025
7
July | 2025
8
August | 2025
9
September | 2025
前期日程=本作長義×山姥切国広「伯仲燦然」開催
後期日程=三日月宗近 公開/日向正宗7.29〜8.11 公開
要オンラインチケット=前期の土日祝日はオンラインチケットをご購入ください
オンラインチケット完売日
夜間開館(徳川ナイトミュージアム)完売日
展覧会について
武家にとって至上の宝であった名刀。武器として優れているだけでなく、戦乱の世に複数の天下人が所有した、あるいは喜ばしい人生の節目の贈り物になったなど、時代を経るごとに数々の輝かしい来歴が加わることにより、名刀の価値は一層高められていきました。こうして何百年もの間、多くの名刀が人の手から手へと受け継がれ、その格式にふさわしく仕立てられた華麗な刀装とともに現代まで守り伝えられています。
本展覧会では徳川美術館所蔵の刀剣・刀装を軸として、作品にまつわる様々な物語に注目しながら、名高い武将や大名ゆかりの名刀、また華々しい刀装を展示します。開館90周年を記念するに相応しく、国宝・重要文化財や名物を取り揃えた大規模な展覧会です。時代を超えてなお魅力の尽きない刀剣・刀装の奥深い世界を、歴史的背景と、作品そのものの美しさの両側面から紹介します。
展覧会タイトル |
徳川美術館・蓬左文庫開館90周年記念夏季特別展 時をかける名刀 |
会期 |
2025.6.14(土) ~ 9.7(日) 前期日程:6.14(土) ~ 7.27(日) 後期日程:7.29 (火) ~ 9.7(日) |
休館日 |
祝日を除く月曜日・7.22(火) |
入館料とチケットの購入方法 |
一般 1,600 円(1,400 円) ・当該期間に限り、当館窓口でのチケット販売は原則行いません。
上記以外の日程 通常開館となります。
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主催 |
徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・中日新聞社・日本経済新聞社 |
特別協力・協力 |
特別協力/ 足利市・公益財団法人 足利市民文化財団 |
公開刀剣リスト
※公開期間の記載がない作品は通期で公開いたします
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国宝
平安時代10~12世紀
太刀 銘 三条 名物 三日月宗近
東京国立博物館蔵 Image:TNM Image Archives
後期日程/7.29(火)~9.7(日)公開 -
国宝
鎌倉時代13世紀
太刀 銘 吉房 号 岡田切
東京国立博物館蔵 Image:TNM Image Archives
後期日程/7.29(火)~9.7(日)公開 -
国宝
鎌倉時代 13世紀
太刀 銘 長光 名物 津田遠江長光
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国宝
鎌倉時代 正応5年(1292)
太刀 銘 来孫太郎作 (花押)
正応五年壬辰八月十三日 -
国宝
鎌倉時代14世紀
短刀 無銘 正宗 名物 日向正宗
三井記念美術館蔵
後期日程のうち、7.29(火)~8.11(月祝) -
国宝
鎌倉時代 14世紀
短刀 無銘 正宗 名物 庖丁正宗
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国宝
鎌倉時代 13世紀
短刀 銘 吉光 名物 後藤藤四郎
- 鳥養国俊
- 若江十河正宗
- 吉見左文字
- 鯰尾藤四郎
- 松浦信国
- 奈良屋貞宗
- 一庵正宗
- 池田正宗
- 不動正宗
- 戸川志津
- 南泉一文字
- 大左文字
- 海老名小鍛冶
- 大坂長銘正宗
- 庖丁藤四郎
- 五月雨郷
- 上野貞宗
- 兵庫守家
- 無銘藤四郎
- 物吉貞宗
- 葵紋散螺鈿黄金造太刀拵
- 石首魚石入蠟色塗大小拵
- 盲亀 浮木図 小柄 無銘 祐乗
ほか多数
本作長義×山姥切国広 伯仲燦然

徳川美術館・足利市合同企画
本作長義×山姥切国広同時公開
伯仲燦然-はくちゅうさんぜん-
2025.6.14 (土) ~ 7.27(日)
「本作長義」と「山姥切国広」は、本歌(本作長義)と写し(山姥切国広)双方が今日まで現存しつつ、ともに伯仲の出来として重要文化財に指定されている唯一の例ですが、並べて公開される機会はこれまで殆どありませんでした。今回、足利市と合同で実施する企画「伯仲燦然」は、2振それぞれのすばらしさを比較して実感できる、名古屋では史上初の機会です。
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本作長義 ※通期公開
正式名称:重要文化財 刀 銘 本作長義 天正十八年庚刁五月三日二九州日向住国廣銘打 長尾新五郎平朝臣顕長所持 天正十四年七月廿一日小田原参府之時従 屋形様被下置也
(本サイトでは「本作長義」と略称)
南北朝時代 14世紀 徳川美術館蔵
南北朝時代に活躍した備前国長船派の刀工で、名工・正宗の作風を引き継ぐ「正宗十哲」の一人、長義による一振です。切先(きっさき)が大きく身幅も広い豪壮な姿で、美しい均一な地鉄(じがね)に華麗な刃文(はもん)を焼いた本作は、長義の傑作と知られています。長い銘文からは、足利城の城主であった長尾顕長(あきなが)が、天正14年(1586)に「屋形様」すなわち主家である北条家5代氏直(うじなお)から拝領した刀であること、天正18年5月3日に顕長が刀工の国広に命じて銘文を彫らせたことが分かります。延宝9年(1681)、尾張徳川家3代綱誠(つななり)の指料として買い上げられて以来、同家に伝来しました。

山姥切国広 ※前期公開
正式名称:重要文化財 刀 銘 九州日向住国広作 天正十八年庚刁弐月吉日平顕長(山姥切)
桃山時代・天正18年(1590)2月 公益財団法人 足利市民文化財団蔵
京都一条堀川に居を構えた堀川派の祖・国広が、足利に滞在していたと目される天正18年(1590)2月、長尾顕長のために作った一振です。切先が大きく身幅が広く、反りが強い豪壮な姿は、南北朝時代の刀剣に通じる特徴であり、当時、顕長の所持していた名刀「本作長義」に近似することから、「本作長義」を本歌として製作されたと考えられています。大模様の混じる地鉄に大きく乱れる刃文を焼く、本歌に比べ激しい作風に国広の個性が示されており、国広の作中、最も覇気のある品と高く評価されています。
関連企画
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徳川ナイトミュージアム 時をかける名刀
ご自身のペースでゆったりとご観覧いただけるお土産付きの夜間開館です。前期期間の金・土とお盆期間に開催。ミュージアムショップも営業いたします。
各種メンバーシップ、招待券をお持ちの方も参加チケットのご購入が必要です。
〔 開催日 〕
6月20・21・27・28日
7月4・5・11・12・18・19・25・26日
8月1・2・8・9・10・11・12・13・14・15・16日
〔時間〕18:00~20:30
※作品保護のため、蓬左文庫展示室のみ19:30で閉室させていただきます。
〔参加費〕7,700円(自由鑑賞・お土産)
〔定員〕100名
〔お土産〕限定刀朱印
〔チケット〕3月14日(金)午前10時~オンラインチケットサイトにて発売
刀剣乱舞ONLINE コラボレーション

時をかける名刀×刀剣乱舞ONLINE
2025.6.14 (土) ~ 9.7(日)
コラボ刀剣男士
三日月宗近・南泉一文字・五月雨江・山姥切長義・山姥切国広・物吉貞宗・鯰尾藤四郎・後藤藤四郎・日向正宗

伯仲燦然×刀剣乱舞ONLINE
2025.6.14 (土) ~ 7.27(日)
コラボ刀剣男士
山姥切長義・山姥切国広
「時をかける名刀」開催期間中、「刀剣乱舞ONLINE」と2つのコラボレーションを同時開催いたします。
詳細は随時更新いたします、お楽しみに。
コラボレーション企画
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日本料理 宝善亭
徳川美術館×刀剣乱舞ONLINE コラボレーション記念会席価格 6,600円(税込)
ご提供期間 2025年6月14日(土)〜9月7日(日)
予約受付開始日 2025年4月9日(水)〜
予約方法など詳細は日本料理 宝善亭公式HPをご覧ください。 -
ガーデンレストラン徳川園
徳川美術館×刀剣乱舞ONLINE コラボレーションコース価格 14,300円(税込)
ご提供期間 2025年6月14日(土)〜9月7日(日)
予約受付開始日 2025年5月1日(木)〜
予約方法など詳細はガーデンレストラン徳川園公式HPをご覧ください。