太刀 銘 光忠

重要文化財

太刀 銘 光忠 たち めい みつただ

備前長船の名は日本刀の代名詞的存在である。この歴史の長い備前長船鍛冶の祖が光忠である。光忠の在銘品は極めて少ない。この太刀はそれらの中にあっての代表作である。慶長16年(1611)豊臣秀頼上洛の際に、秀頼より尾張初代義直に贈られた太刀である。

【鎌倉時代 13世紀】

刃長82.4 反り3.0 茎長24.8

おもな収蔵品【刀剣】にもどる