古染付手桶形水指
Pail-shaped Water Jar, auspicious motif design.
こそめつけておけがたみずさし
「寧波染付」という名を冠して伝来した品で、中国浙江省の寧波から船積みされたことにちなむとされています。染付磁器の中でも釉薬のほつれが特徴的な、いわゆる「古染付」に該当します。 木製の手桶を模した器形で、胴部を3段に分けて雲鶴や鹿文様が配されています。茶を好み、知止斎(ちしさい)と号した尾張徳川家12代斉荘が愛用したようで、自筆の箱書が添っています。
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概要
作品名 | 古染付手桶形水指 | Pail-shaped Water Jar, auspicious motif design. |
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作品名ふりがな | こそめつけておけがたみずさし | |
作者名 | ||
文化財指定 | ||
作品分類 | 陶磁 | |
国 | 中国 | |
時代 | 明 | |
世紀 | 16世紀-17世紀 | |
数 | 1口 | |
材質・技法 | ||
サイズ | 高26.4cm 口径22.0cm 底径15.0cm |