名家家集切 兼輔集「あしひきの」
Fragment Known as "Meikakashūgire," from the Anthology of Fujiwara no Kanesuke's Poetry.
めいかかしゅうぎれ かねすけしゅう「あしひきの」
平安時代の歌人として名高い、藤原兼輔・清原深養父・藤原興風・坂上是則・源公忠・在原元方の6人の家集の断簡を「名家家集切」と呼びます。もとは大ぶりな綴葉装冊子本で、たっぷりとした飛雲が配された料紙に、繊細かつのびやかで、気品にみちた流麗な連綿の美しいかなで染筆されています。「高野切」第2種の書風に類似し、11世紀中頃の名筆として知られます。
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概要
作品名 | 名家家集切 兼輔集「あしひきの」 | Fragment Known as "Meikakashūgire," from the Anthology of Fujiwara no Kanesuke's Poetry. |
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作品名ふりがな | めいかかしゅうぎれ かねすけしゅう「あしひきの」 | |
作者名 | 伝 紀貫之筆 | |
文化財指定 | ||
作品分類 | 書跡 | |
国 | 日本 | |
時代 | 平安 | |
世紀 | 11世紀 | |
数 | 1幅 | |
材質・技法 | 彩牋墨書 | |
サイズ | 縦27.1cm 横23.3cm |