志野竹の子文筒茶碗 歌銘 玉川
Tea Bowl, bamboo shoot design, named "Tamagawa."
しのたけのこもんつつちゃわん うためい たまがわ
柔らかい志野独特の釉の中に、竹の子が幻想的に浮かび上がった端正な作行きの茶碗です。もとは向付として作られましたが、茶碗に転用されました。箱蓋裏には、小堀遠州の第3子である小堀権十郎政尹が『新古今和歌集』所収の能因法師の和歌「ゆふされは 塩風こえて みちのくの 野田の玉川 ちとりなくなり」を記しています。 同様の竹の子文の陶片が岐阜県可児市の大萱(おおがや)窯跡で発見されています。岡谷家寄贈。
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概要
作品名 | 志野竹の子文筒茶碗 歌銘 玉川 | Tea Bowl, bamboo shoot design, named "Tamagawa." |
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作品名ふりがな | しのたけのこもんつつちゃわん うためい たまがわ | |
作者名 | ||
文化財指定 | ||
作品分類 | 陶磁 | |
国 | 日本 | |
時代 | 桃山-江戸 | |
世紀 | 16世紀-17世紀 | |
数 | 1口 | |
材質・技法 | ||
サイズ | 高9.1cm 口径9.7cm 高台径7.6cm |