柿の蔕茶碗 銘 京極
Tea Bowl, ”kaki-no-heta” type, named "Kyōgoku."
かきのへたちゃわん めい きょうごく
柿の蔕は高麗茶碗の1種で、高台周りが胴に比べ1段浅く削られており、伏せた姿が柿の蔕を想起させることが名の由来となっています。青みを帯びて砂気の多い土が用いられ、見込みが浅いことなどが柿の蔕の特徴です。 本碗は、その中でも名碗として知られています。釉薬が柿渋色の中に青色を呈し、釉がかけ残された火間と呼ばれる景色が見どころです。平成11年(1999)高松家寄贈。
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概要
作品名 | 柿の蔕茶碗 銘 京極 | Tea Bowl, ”kaki-no-heta” type, named "Kyōgoku." |
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作品名ふりがな | かきのへたちゃわん めい きょうごく | |
作者名 | ||
文化財指定 | ||
作品分類 | 陶磁 | |
国 | 朝鮮王朝 | |
時代 | 朝鮮王朝 | |
世紀 | 16世紀 | |
数 | 1口 | |
材質・技法 | ||
サイズ | 高6.7cm 口径14.1cm 高台径5.2cm |