狂言装束 茶ビロード地龍の丸文唐人相撲装束
Kyōgen Costume for "Tōjin-zumō," dragon-medallions design.
きょうげんしょうぞく ちゃびろーどじりゅうのまるもんとうじんずもうしょうぞく
狂言「唐人相撲」で、皇帝役が着用する装束です。上下ともに茶地の天鵞絨(中国・明時代、16-17世紀)がふんだんに用いられ、さらに、胸元には清朝中国で作られた官服用の錦、襟には萌黄地牡丹唐草文金襴と白地二重蔓牡丹文金襴(江戸時代、17世紀)、襟や袖口の襞には多色の海黄が用いられています。江戸時代以前の「唐人相撲」の装束がまとまって遺っている例はごく稀ですが、当館には装束と道具44件が伝存しています。
Over View
概要
作品名 | 狂言装束 茶ビロード地龍の丸文唐人相撲装束 | Kyōgen Costume for "Tōjin-zumō," dragon-medallions design. |
---|---|---|
作品名ふりがな | きょうげんしょうぞく ちゃびろーどじりゅうのまるもんとうじんずもうしょうぞく | |
作者名 | ||
文化財指定 | ||
作品分類 | 染織 | |
国 | 日本 | |
時代 | 江戸 | |
世紀 | 17世紀 | |
数 | 1具 | |
材質・技法 | ||
サイズ | 上衣丈93.3cm 総裄138.2cm 袴丈 86.4cm |