紅・白段金霞枝垂桜に扇文唐織
Noh Costume, "Karaori" Outer Robe, folding-fans and cherry blossoms design.
べに・しろだんきんがすみしだれざくらにおうぎもんからおり
唐織は、能装束を代表する絢爛豪華な装束で、主として女役の表着(うわぎ)として用いられます。一見すると刺繡のようにみえますが、多色使いの織物です。紅と白の段替わりで境目を暈すように織り分け、色とりどりの扇と桜を散らしています。10色にもおよぶ桜花と蕾は、半開きの扇に重なるようにして表され、華やかな桜の季節を写し取ったような文様です。
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概要
作品名 | 紅・白段金霞枝垂桜に扇文唐織 | Noh Costume, "Karaori" Outer Robe, folding-fans and cherry blossoms design. |
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作品名ふりがな | べに・しろだんきんがすみしだれざくらにおうぎもんからおり | |
作者名 | ||
文化財指定 | ||
作品分類 | 染織 | |
国 | 日本 | |
時代 | 江戸 | |
世紀 | 19世紀 | |
数 | 1領 | |
材質・技法 | ||
サイズ | 丈150.0cm 総裄143.5cm |