紫紙金字金光明最勝王経
The Golden Light of the Most Victorious Kings Sutra.
ししきんじこんこうみょうさいしょうおうきょう
紫色に染めた紙に繊細な金の界罫(かいけい)線を引き、端正な楷書(かいしょ)で書写された経巻で、全10巻のうち巻第6にあたります。 『金光明最勝王経』は国家を守る経典の1つとして、奈良時代から重んじられました。本品は天平13年(741)、聖武天皇の発願(ほつがん)によって諸国に建立された国分寺の塔に安置された、71部701巻の一部であると考えられています。天平時代を代表する装飾経です。
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概要
作品名 | 紫紙金字金光明最勝王経 | The Golden Light of the Most Victorious Kings Sutra. |
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作品名ふりがな | ししきんじこんこうみょうさいしょうおうきょう | |
作者名 | ||
文化財指定 | 重要文化財 | |
作品分類 | 書跡 | |
国 | 日本 | |
時代 | 奈良 | |
世紀 | 8世紀 | |
数 | 2巻 | |
材質・技法 | ||
サイズ | 上巻 縦25.8cm 全長484.8cm 下巻 縦25.8cm 全長355.7cm |