紺紙金字華厳経 巻第四
"The Kegon-kyō" The Avatamsaka Sutra, volume 4.
こんしきんじけごんきょう まきだいよん
複数ある『華厳経』の訳のうち、7世紀に唐の実叉難陀が訳した80巻からなる「八十華厳」巻4です。 朝鮮半島の高麗は仏教を国教とし、仏画・経典が数多く製作されました。ことに紺紙金字経は、縦が31センチ前後ある大ぶりの折本装で、経文部分に対し上下の余白が広く、金銀泥による精緻な線描の見返絵など、中国・日本とも異なる独特の形式がみられます。
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概要
作品名 | 紺紙金字華厳経 巻第四 | "The Kegon-kyō" The Avatamsaka Sutra, volume 4. |
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作品名ふりがな | こんしきんじけごんきょう まきだいよん | |
作者名 | ||
文化財指定 | ||
作品分類 | 書跡 | |
国 | 高麗 | |
時代 | 高麗 | |
世紀 | 14世紀 | |
数 | 1帖 | |
材質・技法 | ||
サイズ | 縦31.0cm 全長11.0cm |