能面 曲見 焼印 「天下一河内」
Noh Mask, Shakumi.
のうめん しゃくみ やきいん てんかいちかわち
愁いを含んだ中年の女性の面です。「曲見」とは額と顎が出てしゃくれた感じがするために付けられた名称といわれます。わが子を尋ねて狂い歩く「桜川」「三井寺」「隅田川」の母親の役柄に使用されます。作者の河内大掾家重は、観世流の代表的な女面「若女」を創作したことでも名高い、江戸時代を代表する名工です。
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概要
作品名 | 能面 曲見 焼印 「天下一河内」 | Noh Mask, Shakumi. |
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作品名ふりがな | のうめん しゃくみ やきいん てんかいちかわち | |
作者名 | 河内大掾家重作 | |
文化財指定 | ||
作品分類 | 彫刻 | |
国 | 日本 | |
時代 | 江戸 | |
世紀 | 17世紀 | |
数 | 1面 | |
材質・技法 | 木造、彩色 | |
サイズ | 縦21.1cm 横14.2cm |