華洛四季遊戯図巻
Pastimes and Observances of the Four Seasons around Kyoto.
からくしきゆうぎずかん
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「華洛」とは花の都・京都をいい、四季折々の庶民の暮らしを上下2巻に描きます。春は嵐山の花見、夏は賀茂川の夕涼み、秋は盂蘭盆の踊り、冬は師走の賑わいと、京都の庶民生活になじみの深い情景が広がります。円山応挙は自然観察を重視し、平明で親しみやすい写生的な表現によって多くの人々の共感を得ました。この図巻にも日常生活の何げない場面を題材として、ほのぼのとした情感が表されています。重要美術品。
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概要
作品名 | 華洛四季遊戯図巻 | Pastimes and Observances of the Four Seasons around Kyoto. |
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作品名ふりがな | からくしきゆうぎずかん | |
作者名 | 詞書 高橋宗直筆・絵 円山応挙筆 | |
文化財指定 | ||
作品分類 | 絵画 | |
国 | 日本 | |
時代 | 江戸 | |
世紀 | 18世紀 | |
数 | 2巻 | |
材質・技法 | 絹本著色 | |
サイズ | (上巻)縦28.2cm 全長616.0cm (下巻)縦28.2cm 全長561.2cm |