香木 銘 蘭奢待
Incense Wood, named "Ranjatai."
こうぼく めい らんじゃたい
古来とりわけ名高い香木が、正倉院に伝来した「蘭奢待」です。足利義政や織田信長ら権力者たちが、勅封の正倉院より入手した話は有名です。本品は附属する由来書により、かつては源頼政が所持し、室町時代末には太田道灌が所持、その後越前松平家の家臣松平十蔵の手を経て徳川将軍家に献上されました。さらに東福門院和子が入手し、後に香道志野流7世の蜂谷宗清が拝領したという伝来の経緯が記されています。
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概要
作品名 | 香木 銘 蘭奢待 | Incense Wood, named "Ranjatai." |
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作品名ふりがな | こうぼく めい らんじゃたい | |
作者名 | ||
文化財指定 | ||
作品分類 | 工芸・その他 | |
国 | 東南アジア | |
時代 | 東南アジア | |
世紀 | ||
数 | 1個 | |
材質・技法 | 木材 | |
サイズ | 重0.4g |