秋の野蒔絵十種香箱
Covered Box and Utensils for the Incense Matching Game, autumn grasses design, maki-e lacquer.
あきののまきえじっしゅこうばこ
十種香は、室町時代に生まれた最古の組香といわれ、4種類の香木のうち3種を試し聞きしたのち、4種を取り交ぜて10回順に聞き当否を競います。十種香箱には、趣向を凝らした諸道具が一揃いとして収納されます。 本品は香箱や香盆、香炉それぞれを梨子地とし、秋の草花が咲き乱れる野辺の景が蒔絵で表されます。尾張徳川家8代宗勝の娘・智岳院邦姫(くにひめ)の遺品として婚ぎ先の浅野家から贈られました。
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概要
| 作品名 | 秋の野蒔絵十種香箱 | Covered Box and Utensils for the Incense Matching Game, autumn grasses design, maki-e lacquer. |
|---|---|---|
| 作品名ふりがな | あきののまきえじっしゅこうばこ | |
| 作者名 | ||
| 文化財指定 | ||
| 作品分類 | 漆工 | |
| 国 | 日本 | |
| 時代 | 江戸 | |
| 世紀 | 18世紀 | |
| 数量 | 1具 | |
| 材質・技法 | ||
| サイズ | 高18.2 縦30.0 横21.8 |
