琉球楽器

琉球楽器 りゅうきゅうがっき

琉球王は、江戸時代、薩摩島津家の支配下にあって、政治・宗教・文化など15~16世紀の独立王国時代以来の独自の伝統と文化を継承しました。御座楽(うざがく)は琉球王朝の宮廷音楽で、中国南部清楽(しんがく)の影響が色濃いと言われています。尾張家伝来のこの琉球楽器は、寛政8年(1796)12月21日、薩摩島津家を介して尾張家へ贈られたことが『御日記』に記されています。(右から、銅鑼・小銅鑼)

【琉球時代 18世紀】

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