牡丹図 徳川家斉筆

牡丹図 徳川家斉筆 ぼたんず

赤色の牡丹を描いた11代将軍家斉(いえなり)自筆の絵です。陰影の付け方が巧みで、現存する家斉の絵画の中でも良質の出来映えです。家斉も父の10代将軍家治(いえはる)同様、多くの絵画作品を遺しています。将軍自筆の書画は、拝領した大名にとっての第一の道具として扱われました。

【江戸時代 18~19世紀】