特別展・企画展

企画展 徳川文房博

中国では、文房(書斎)で用いる道具のうち特に筆・墨・硯・紙の四つを「文房四宝(ぶんぼうしほう)」と呼んだように、文人たちは、自らの文房で読書を行い、書画を鑑賞するとともに、選りすぐりの文房具を用いて愛でました。
 大名道具でも文房具は欠くことはできません。広間には主に唐物の文房具が並べられ、執政空間を飾りました。本展覧会では、尾張徳川家の伝来品を中心に、大名文化を彩った文房具の魅力に迫ります。

概要

会期
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日 ※ただし、1/9(月)は開館、1/10(火)は休館
観覧料

一般 1,200円・高大生700円・小中生 500円
※20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引
※毎週土曜日は小・中・高生入館無料

主催 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・毎日新聞社
関連企画

■関連講座
「筆から楽しむ書」
講師:毎日書道会評議員 加藤 裕 氏
日時:2023年1月22日(日)午後1時30分~3時(午後1時開場)
会場:徳川美術館講堂
定員:50名(事前申込制・抽選)
応募締切:2022年12月25日(日)必着
※詳しい応募方法はこちらをご覧ください。

■土曜講座
「文房清玩-尾張徳川家に伝来した唐墨を中心に-」
徳川美術館特任学芸顧問・名古屋経済大学特別教授 四辻秀紀
2023年1月7日(土)午後1時30分~3時(午後1時開場)
会場:徳川美術館講堂/定員:60名

※受講料など土曜講座の詳細はこちらをご覧ください。

■学芸員の見どころトーク
担当学芸員がここみてポイントやこだわりポイントをお話しします。
2023年1月14日(土)午後2時~2時30分(開場:午後1時30分)
会場:徳川美術館講堂
定員:60名 ※当日会場にて先着順・入館者聴講自由

資料 企画展チラシ(PDF:1.3 MB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます
展示作品リスト(PDF:387.8 KB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます