八星メダイヨン文絨毯

八星メダイヨン文絨毯 はっせいめだいよんもんじゅうたん

インドのデカン高原産と考えられている絨毯です。中央部分に八星(星形)を象るメダイヨンが配された意匠で、17世紀オランダ絵画に描かれていながら長らく実物が見つからなかった絨毯です。その後、京都・祇園祭の「北観音山(きたかんのんやま)」「函谷鉾(かんこぼこ)」を飾る絨毯も本品と同種であることが確認されています。(サイズ:長219.0㎝×幅109.0㎝)

【インド 18世紀】