特別展・企画展

特別展 没後190年記念 良寛さん-その人と書

「良寛さん」と呼ばれ、今も多くの人々に愛され続ける良寛(1758~1831)は、名利にとらわれぬ生活を送った托鉢僧でした。清貧の中で生きとし生けるものに慈愛の心を注ぎ、子どもらと手まりをついて戯れ、友と語り、和歌や漢詩など芸術にいそしみました。また、仏教者としても菩薩行を実践した希有な人でした。その人間性を表出した書は、見る者の心にあたたかさと感動を与えてくれます。本展では、日本有数の良寛コレクター秘蔵の遺墨を中心に、新たにそのコレクションに加えられた48件を含む約150件を公開します。その書と芸術に触れていただく絶好の機会となります。
【前期】2019年11月16日(土)~12月15日(日)
【後期】2020年1月4日(土)~1月31日(金)

主な展示品

概要

会期
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(ただし1/13は開館、12/16~1/3・1/14は休館)
観覧料

一般 1,400円・高大生 700円・小中生 500円
(蓬左文庫「奏でる ―楽器と調べ―」展と共通)
※20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引
※毎週土曜日は小・中・高生入館無料

主催 徳川美術館・毎日新聞社
《後援》全国良寛会
協力 名古屋市交通局
展覧会図録 「良寛さん―その人と書 1,100円(税込)
記念講演会

■記念講演会
「良寛さん―その人と書」
小島正芳氏〈良寛研究家・全国良寛会副会長〉
日時=2019年11月16日(土)午後1時30分~3時(午後1時開場)
※入館者聴講自由(入館料別途要)定員150名

関連企画

■ギャラリー・トーク
2019年12月1日(日)・2020年1月5日(日) 各午後1時~
※入館者参加自由(入館料別途要)

連携企画

■関連展示
「東海毎日新春書展」
会期=2020年1月4日(土)~1月31日(金)
会場=徳川美術館 東ロビー
※入館者見学自由(入館料別途要)

■新春揮毫
毎日書道会評議員 安藤豐邨氏
日時=2020年1月4日(土)午後2時~
会場=徳川美術館 エントランスロビー
※入館者見学自由(入館料別途要)

資料 企画展チラシ(PDF:678.3 KB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます
展示作品リスト(PDF:873.2 KB)[更新日: 新しいウインドウで PDF を開きます