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特別講座「尾張徳川家伝来の古筆」開催 ▶満席となりました。

終了しました

徳川美術館には、尾張徳川家に伝来した書の作品が多数収蔵されています。茶席の床に掛けられる墨蹟や古筆類、書院の棚や床を飾る歌書や巻物・古筆手鑑、あるいは婚礼調度本や書状類・典籍など多種多様です。
これらは大名の生活において欠くべからざる「道具」として用いられてきました。この講座では、令和6年の新春を彩る企画展「うるわしの古筆」にちなみ、尾張徳川家伝来の書蹟のうち平安時代から鎌倉時代に書かれた古筆を中心に論じていきます。
かな古筆とともに尾張徳川家でとりわけ大切にされた宸翰や青蓮院流の書・藤原定家の遺墨について、徳川家康の『駿府御分物御道具帳』記載の作品に始まる蒐集の歴史もたどりつつ紐解いていきます。


■ 講師 ■
四辻秀紀 (特任学芸顧問・名古屋経済大学特別教授)

■ 日時 ■
令和6年1月14日(日)午後1時30分~3時(開場:1時)

■ 定員 ■
80名(事前申込制/先着順) ▶満席となりました。

■ 料金 ■
無料 ※入館料別途要

■ 受付 ■
E-mailの件名に、「特別講座 申込」と記載の上、お名前・ご住所・電話番号・会員種別(賛助会・友の会・大学メンバーシップ(大学名))、または一般と記載し、taiken@tokugawa.or.jp へお申込みください。