



東京藝術大学(日本画第三研究室)では、平成15年度から7年間にわたり徳川美術館所蔵の国宝「源氏物語絵巻」の模写に取り組んできました。画面を眼に見える通りに写す「現状模写」の手法には定められた解答はありません。完成作品は、製作者それぞれが、自らの創意工夫によって、平安時代の絵師が描いた「源氏物語絵巻」の美の神髄に挑戦した成果です。
徳川美術館に寄贈された現状模写を一挙公開するとともに、国宝「源氏物語絵巻」のうち、「柏木(三)」(展示期間:11/12〜11/27)「横笛」(11/29〜12/11)「宿木(一)」(11/12〜11/27)「東屋(二)」(11/29〜12/11)の各場面を特別公開します。
| 会期 | 平成23年11月12日(土)〜12月11日(日) |
|---|---|
| 開館時間 | 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで) |
| 休館日 | 月曜日 年末年始(12月12日〜平成24年1月3日(火)) |
| 観覧料 | 一般 1,200円・高大生 700円・小中生 500円 (20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引) ※毎週土曜日は小・中・高生入館無料 |
| 主催 | 徳川美術館・中日新聞社 |
| 共催 | 東京藝術大学 |
| 協力 | 五島美術館 |
| 展覧会図録 | 2,000円(税込) |
東京藝術大学では横山大観在学時より、絵画技法習得の一環として古典研究模写を行っています。その伝統は現在も続いており、平成15年度より正規カリキュラムとして7年間にわたり徳川美術館、五島美術館所蔵の国宝「源氏物語絵巻」の現状模写に取り組んできました。修了制作の一環として修士課程に在籍する大学院生が参加したほか、現在新進気鋭の画家として活躍する卒業生達も含む56人が手がけ、それらの作品が東京藝術大学、徳川美術館、五島美術館にそれぞれ収蔵されました。